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CPKAに寄せられた質問の中からたくさんお問い合せいただいたものに
お答えします。
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Q.01 塩抜きした数の子に苦味が感じられたら?
Q.02 お正月に数の子を食べるようになったのはいつから?
Q.03 数の子の塩を抜くには、どうしたらよいでしょうか?
Q.04 鮮度の良さをそのままに、数の子を保存するには?
塩抜きした数の子に苦味が感じられたら?
数の子は、塩分を抜きすぎると苦味が出ることがあります。その場合は、もう一度、薄い塩水に1〜2時間ひたしてください。
ほどよい塩味が苦味を消しておいしくなります。
お正月に数の子を食べるようになったのはいつから?
一説によると、八代将軍・徳川吉宗が、貧富も貴賤も同じものを食べて新年を祝おうと、黒豆、ゴマメ、数の子の3品をおせちに選び普及させたとされています。これには、黒豆のように日焼けするまで働き、マメ(達者)に暮し、数の子のように子供をたくさん産んで子孫を繁栄させようという意味が込められているともいわれています。
数の子の塩を抜くには、どうしたらよいでしょうか?
(1)水3,000ccに対して小さじ2杯(約9g)の食塩を入れて溶かします。
(2)この中に500gの塩数の子を浸します。
(3)3時間たちましたら、同じ様に塩水を取り替えてください。
(4)さらに2時間たちましたら、数の子の薄い膜をきれいに取り除き、同じ要領で塩水を取り替えてください。この時、小さじ2杯分の塩味の効いた昆布だしで塩抜きすると、昆布のかくし味が効いてグンとおいしさが増します。
鮮度の良さをそのままに、数の子を保存するには?
塩抜きした数の子は、冷蔵庫(0℃〜+5℃)で保存し、なるべくお早めにお召し上がりください。
年末年始などに、思いがけず頂き物の数の子が重なってしまったら、長期保存の準備をしましょう。塩数の子はそのまま塩抜きせずにポリ袋またはラップに包み、冷蔵庫の中冷(各メーカーによって温度が違いますので、-10℃〜-15℃で設定してください)で保存してください。場所を取らず保管に便利な、専用のビニール袋のご利用をおすすめします。
保存状態によって、3〜6カ月間ご賞味いただけます。
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